2015年01月28日
フランス語/日本語の発音: リエゾンLiaison=共通点 !?
フランス語学習者なら、
一度は思っとことがあるでしょ...
リエゾンって何や!?

リエゾン(liaison)というのは、
一般的には「連結」とか「連絡」という意味です。
フランス語の発音についてリエゾンというと、
二つの単語が連続する場合(ex: des amis: デザミ)、
前の単語が無音の子音字で終わり(= des:デ)、
かつ、後の単語が母音で始まる(= amis:アミ)ときには、
存在しないはずの子音が現れるという現象でーす!
(nb: des amis : 数人の友達: friends)

鎖のように...
続いて読んで、発音するということですね!
petit (プティ=小さい)
un animal (アニマル=動物)
「小さな動物」は「プティ・アニマル」ではなく、
"un petit animal" =「プティタニマル」って発音しますね.。
まぁ、確かに厄介ですね!

だからと言って、
フランス語特有の現象ではないし、
日本語でも似ているような現象がありますよね!
2匹の犬(ヒキ)
5匹の犬(ヒキ)
7匹の犬(ヒキ)
じゃ...
3匹「ヒキ」の犬って言いますか?
なぜ「ビキ」という発音になるのですか?
同じく、6匹「ヒキ」の犬って言わないんですよね...
なぜ今回「ピキ」って発音しますか?
日本語の「連続発音」だってルールがありますよね!
→前の単語が「カ行」で終わり、次の単語が「ハ行」で始まる場合:
6匹は、「ロクヒキ」ではなく、「ロッピキ」と発音します。
6本、6分、「五臓六腑」だって、同じです!
日本語学習者の僕から見たら、
「何で!?」って何度も思ったことがあるのですが、
だんだん慣れてくると、
「あぁ〜、日本語の発音らしいパターンだなぁ」って
思うようになりましたね... (日本語学習歴15年...
)
言い方を変えると、
日本語でも、
「何となく、こういう風に発音した方が楽だから!」という現象が
あるということですね。
日本人は、
喋る時は「ハ行」、「カ行」なんて考えずに、
無意識に発音調整しています。
フランス人も同じです!
vous (ヴ) allez (アレ) à Paris ? (パリに行きますか?)
連続で発音すると、フランス語母語話者なら無意識に:
Vous allez (ヴザレ) à Paris ? って発音しますね!
または、
Comment(コマン) allez (アレ) vous ? (お元気でしょうか?)
連続で発音すると、フランス母語話者なら無意識に:
Comment allez (コマンタレ) vous ? って発音します!
上記の2つの例は、フランス語母語話者なら、
必ずリエゾンして発音します。
(なので、決まり文句のように、
考えずに覚えた方がいいですよ〜)
しかし、ご安心下さい!
必ずしもリエゾンをする必要があるとは限らないんですよ!
ex:
" Il peut(プ) attendre." (アタンドゥる)! (彼は待つことができるでしょ!)
の場合は、僕ならリエゾンしないで、そのまま発音しますね!
リエゾンすると、
Il peut attendre (プタタンドゥる)になります。
無理やりにリエゾンすると...
少し貴族っぽいフランス語の発音になりかねないので、
気をつけた方がいいと思います!

→「丁寧」は大事だが、
「丁寧すぎる」は場面によって相応しくないので、
母語話者のリエゾンの真似をしながら、発音してみるといいと思います。
以上、
リエゾンの紹介でした!

Bonne soirée à tous !
ひつじ
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一般的には「連結」とか「連絡」という意味です。

フランス語の発音についてリエゾンというと、
二つの単語が連続する場合(ex: des amis: デザミ)、
前の単語が無音の子音字で終わり(= des:デ)、
かつ、後の単語が母音で始まる(= amis:アミ)ときには、
存在しないはずの子音が現れるという現象でーす!
(nb: des amis : 数人の友達: friends)

鎖のように...
続いて読んで、発音するということですね!
petit (プティ=小さい)
un animal (アニマル=動物)
「小さな動物」は「プティ・アニマル」ではなく、
"un petit animal" =「プティタニマル」って発音しますね.。
まぁ、確かに厄介ですね!

だからと言って、
フランス語特有の現象ではないし、
日本語でも似ているような現象がありますよね!
2匹の犬(ヒキ)
5匹の犬(ヒキ)
7匹の犬(ヒキ)
じゃ...
3匹「ヒキ」の犬って言いますか?
なぜ「ビキ」という発音になるのですか?

同じく、6匹「ヒキ」の犬って言わないんですよね...
なぜ今回「ピキ」って発音しますか?

日本語の「連続発音」だってルールがありますよね!
→前の単語が「カ行」で終わり、次の単語が「ハ行」で始まる場合:
6匹は、「ロクヒキ」ではなく、「ロッピキ」と発音します。
6本、6分、「五臓六腑」だって、同じです!
日本語学習者の僕から見たら、
「何で!?」って何度も思ったことがあるのですが、
だんだん慣れてくると、
「あぁ〜、日本語の発音らしいパターンだなぁ」って
思うようになりましたね... (日本語学習歴15年...

言い方を変えると、
日本語でも、
「何となく、こういう風に発音した方が楽だから!」という現象が
あるということですね。

日本人は、
喋る時は「ハ行」、「カ行」なんて考えずに、
無意識に発音調整しています。
フランス人も同じです!
vous (ヴ) allez (アレ) à Paris ? (パリに行きますか?)
連続で発音すると、フランス語母語話者なら無意識に:
Vous allez (ヴザレ) à Paris ? って発音しますね!

または、
Comment(コマン) allez (アレ) vous ? (お元気でしょうか?)
連続で発音すると、フランス母語話者なら無意識に:
Comment allez (コマンタレ) vous ? って発音します!

上記の2つの例は、フランス語母語話者なら、
必ずリエゾンして発音します。
(なので、決まり文句のように、
考えずに覚えた方がいいですよ〜)
しかし、ご安心下さい!
必ずしもリエゾンをする必要があるとは限らないんですよ!

ex:
" Il peut(プ) attendre." (アタンドゥる)! (彼は待つことができるでしょ!)
の場合は、僕ならリエゾンしないで、そのまま発音しますね!
リエゾンすると、
Il peut attendre (プタタンドゥる)になります。
無理やりにリエゾンすると...
少し貴族っぽいフランス語の発音になりかねないので、
気をつけた方がいいと思います!

→「丁寧」は大事だが、
「丁寧すぎる」は場面によって相応しくないので、
母語話者のリエゾンの真似をしながら、発音してみるといいと思います。

以上、
リエゾンの紹介でした!

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Posted by mouton at 23:57│Comments(0)
│フランス語のワンポイント
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